外出自粛と在宅勤務
忘れないうちに備忘メモ。
2020年4月上旬、新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言が出る少し前。
娘を通わせている保育園から「登園自粛のお願い」を受け取りました。
正確には住んでいる自治体からのお知らせですが。
3月から登園自粛ができる人はしてください、とは言われていたものの
4月の2週目に大規模リリースを控えていたわたしは
申し訳ないと思いつつも通常通り登園をさせていました。
正直妊婦ということもあり、在宅勤務をしたい気持ちはあったものの
環境制約などもあり出勤したほうが効率よく働ける状況…。
しかし、登園自粛のお願いがあった日には上司に掛け合い
原則在宅勤務としてもらいました。
ちょうどリリースの当日までは出勤出来るように保育園に掛け合い、
認められたことも決断したきっかけでした。
(リリースは複数日に渡りますが、担当が土日+平日1日だったことも大きい)
幸いなことに会社はもともと有給とは他に保育園や小学校がやっていない人のための
特別休暇を付与してくれたり、在宅勤務を推奨していたりと制度は整っていましたし
上司も幼児持ちで妊婦のわたしを気にかけてくれていたので
テキストメッセージ1つで在宅勤務開始が決まりました。
逆に夫は同じ現場にはいるものの会社が違うこともあり、4月上旬当時は
在宅勤務という選択肢を取ることが出来ませんでした。
娘が体調不良になると有給を交互に取ったりして乗り切っていましたが、
仕事の調整をつけてもらうより自分が決断したほうが早いと思い
在宅勤務+自宅保育を決めました。
もともと子供と遊ぶのは得意ではなく、娘は可愛いけれど1日中一緒にいるのは
メンタル的にしんどいからと仕事に復帰している身としては苦渋の決断でした。
だって、絶対ストレス溜まるじゃないですか。
仕事は繁忙期、娘は2歳半のイヤイヤ期まっさかり。
ただ娘が一番大事なことは間違いないので、躊躇いは無かったです。
娘が保育園に行く日はわたしは5時には起きて、娘が起きる前に出勤します。
8時~16時半まで働き、保育園にお迎えに行って18時半に帰宅。
夕ご飯を作って食べて、21時半には娘と共に就寝。
この生活サイクルは下記のように変わりました。
7:00 娘と共に起床。家族3人で朝ご飯を食べる。着替え等
8:00 勤務開始
12:00 昼休み。簡単にできるものを娘と食べて昼寝の寝かしつけ
13:00 勤務再開
16:30 業務終了
19:00 夕飯
20:00 夫帰宅。お風呂等
21:30 娘と共に就寝
睡眠時間増えてますね!すごい増えてますね!
実際には布団で寝かしつけ終わったあとにスマホしてたりしましたが。
遊びたい盛りの娘、体力を持て余し、家にいるのに母に構ってもらえず、
親子ともにストレスが溜まっていました。
仕事をしながら自宅保育って無理ですね!無理ですよ!
一緒に遊べば仕事は進まず、仕事をしている間はテレビをつけっぱなし。
自己嫌悪とストレスでおかしくなるかと思いました。
一番のストレスは3食の準備をして食べさせること。
イヤイヤ期まっさかりで、「これは食べない」「いやだ」「違うのがよかった」
毎日こんな言葉をかけられたら大人だって嫌になります。
怒っても仕方ないのに怒る日々。
保育園では毎日完食していたはずが、何を作っても白米ばかり食べる。
栄養バランスなども気になるし禿げるかと思いました。
今はなるべくストレスを溜めないようにテイクアウトに頼ったり、出前に頼ったりしています。
二番目のストレスはやはり妊娠中で体の自由がきかないこと。
我が家は座卓なのでそもそも長時間座っているのもしんどいし、腰痛はひどい。
常に抱っこ抱っこの娘は重いし、首コリ肩コリも悪化しました。
そして体がしんどいとメンタルも悪化する罠。
もともと1人目の産休育休で有給が期限切れで消え失せていたため、
2人目の産休育休前は有給を使い切ろうと決めていたので、
予定通り6/1から早めの産休育休に入ることにしました。
5月の半ばには夫も2週に1回は在宅が出来るようになってました。
もう少ししたら原則週1-2で在宅をしてくれるそうです。
そして6月に入り、在宅勤務はなくなり自宅保育だけになりました。
仕事しなくてよくても、しんどいものはしんどいですね!
妊娠も後期に差し掛かり、寝不足が慢性的になってますし
家でずーっと2歳児と遊ぶのはやっぱりしんどい。保育園様様。
早く再開してほしいですが、わたしの住む自治体は6月末までは
登園自粛出来る人は登園自粛とのことなので、まだ1か月頑張るしかない…
産休中、1人でゆっくりのんびり準備したり最後の自由時間を満喫したかった…
でも仕方ない…温泉行きたい…美味しいもの食べたい…とむせび泣きつつ、
娘は自宅で楽しそうに過ごしてくれているし、家族で過ごす時間が増えて
嬉しそうではあるのでこれはこれでよかったんだと思うことにします。
1人っ子最後の時間を思いっきり楽しんでくれてるといいな。